連載期間
2014年~2017年 全9巻
コミックス









1巻
- 2014年マーガレット2号~8号掲載作品。
あらすじ
女子校育ちで男子が大の苦手!なひな子。でも、入った高校は女子が4人しかいない元・男子校だった! 隣の席の瑞希にはからかわれ、委員長の駿には冷たい目を向けられ、散々な目に遭う。ひな子が恋する日はくるのか!? どうなるスクールライフ!!?
2巻
- 2014年マーガレット9号~14号掲載作品。
- 巻末収録作品 「番外編~中学時代」 コミック描き下ろし作品。
あらすじ
イジワル男子・瑞希に告白され、初めての体験にドキドキがとまらない…! 一方、女子嫌いのクール男子・駿から“女子嫌いの理由”を、特別に教えてもらう。2人の男子の知らない顔を知ってしまったひな子。止められない恋の三角関係へと発展!!
3巻
- 2014年マーガレット15号~20号掲載作品。
あらすじ
委員長の駿に恋をするものの、彼には幼なじみの彼女がいて!? 諦めなきゃいけない、でも恋心は消えてくれなくて…。一方瑞希は、ひな子を複雑な思いで見つめていたが…? 絡まった恋のトライアングルの行方は!?
4巻
- 2014年マーガレット21号~2015年2号掲載作品。
- 巻末収録作品 「~番外編~」 ザ マーガレット 2014年12月号掲載作品。
あらすじ
夏休みに突入!! 肝試し大会や夏祭りとイベント盛りだくさん。 肝試し大会では瑞希と思わぬハプニングが!? 自分を見つめてくれる瑞希、トキメキをくれる駿。ひな子の恋が行き着く先は…? ラブ度急上昇中♪
5巻
- 2015年マーガレット3・4合併号~9号掲載作品。
- 巻末収録作品 「華の譲れないもの」 コミック描き下ろし作品。
あらすじ
瑞希に告白されつつも、駿のことをどんどん好きになっていく。一方学校は、文化祭の準備で大賑わい!! そんな中、ひな子がどうして“男子が苦手”になったかがわかる。そしてそれが、思わぬ方向へと繋がっていくことに─…!? スクールラブ・急展開!!
6巻
- 2015年マーガレット10号~15号掲載作品。
あらすじ
駿にどんどん惹かれていくが、文化祭の最中ふられてしまう。傷ついたひな子の手を取ったのは、瑞希だった。ひな子の涙も心も温かく包みこんでくれる。穏やかに癒されていく…かと思いきや、駿が意外な行動にでて…!? 甘酸っぱい青春ラブ!
7巻
- 2015年マーガレット16号~21号掲載作品。
あらすじ
駿に告白し、ふられてしまったひな子。そんな駿に「話がある」と呼び出されるが、瑞希に弟妹が事故に遭ったと連絡が入る。動揺する瑞希を見たひな子は…!? この三角関係から目が離せないっ!
8巻
- 2015年マーガレット23号~2016年5号掲載作品。
あらすじ
クリスマスシーズン到来!! あずが皆でパーティーをしよう!と提案をする。だけど、ひな子は瑞希に「2人きりでいたい」と誘われて!? その時ひな子、そして駿は…… 恋が急展開する8巻!
9巻
- 2016年マーガレット6号~11号掲載作品。
- 巻末収録作品 「雛鳥のミニワルツ」 コミック描き下ろし作品。
- 巻末収録作品 「失恋ゲームをしようか」 ザ マーガレット 2013年10月号掲載作品。
あらすじ
ひな子を巡り、対立する駿と瑞希。自分の答えを見つけたひな子は、瑞希を呼び出す。そして“ひな子と瑞希が会っている”とあずから聞いた駿は…!? 初めてだらけのひな子のピュア恋、完結!
雛鳥のワルツ裏話(コミックおまけページより)
雛鳥のワルツは 「ラブ度高めで」 と決めて連載を始められたそうですが、里中先生はラブ度が高いお話にあまり慣れていなかったらしくラブを入れた分だけギャグを入れて中和しようとして、当時の編集担当さんに 「ギャグいらないです」 と指摘を受けていたのだとか。2021年から連載している 「ピンクとハバネロ」 には雛鳥のワルツと比較するとギャグ要素が増えていてラブとギャグがバランス良く織り込まれているように思います。雛鳥のワルツの連載で里中先生がやりたかったことがピンクとハバネロで表現されているかも知れないですね。
「雛鳥のワルツ」 のタイトル決めには随分と苦労されたそうで、途中で 「メンズ☆ジュラシックパーク」 という案もあったそうです。
「里中実華」 は本名ではなく、里中先生の高校時代に仲良しだった友達10人の名前から1文字ずつもらって組み合わせたものとのこと。ただし 「み」 が名前に付く人が多かったので 「実」 に複数人が含まれているそうです。