当サイトについて

こんにちは。里中実華ファンサイトへご訪問くださり誠にありがとうございます。当サイトを運営しているお庭猫と申します。

当サイトは里中実華先生を全力応援するファンサイトです。2023年10月に開設しました。

里中先生の作品や情報をまとめて、ファンの方と共有・共感していきたいなと考えています。何卒宜しくお願い致します。

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私は里中先生と同じく広島県に暮らしています。妻と子供と2匹の猫と暮らすおじさんです。

なぜ私が少女漫画家の里中実華のファンサイトを作ったのか。ここではその経緯についてお話します。少々長くなりますのでご興味のある方のみ読み進めて頂ければと存じます。

少女漫画との出会い

2023年9月。私は唐突な思い付きで約30年ぶりに小説を読み始めました。たまたま手に取った電子書籍はAmazonのおすすめに掲載されていた学園恋愛ものでした。

私がその小説を熱心に読んでいる姿を見て妻が突然 「天使なんかじゃない」 という少女漫画を読んでみて・・・と薦めてきました。それは妻が子供のころに愛読していた矢沢あい先生の少女漫画作品で、ずっと大切に保管していたものでした。

妻が自宅に密かに所蔵していた少女漫画

妻と結婚して20数年ずっと一緒に暮らしてきた妻がそんな少女漫画を所持していたことすら知らなかった私でしたが、薦められるがままに生まれて初めて少女漫画というものを読み始めました。

そして感動したんです。

私がこれまでに読んできた少年漫画や青年漫画ではあまり描かれることのない、心の中のことが中心に描かれていて、友人や恋人のことを想い、敬い、慮る・・・という姿が、心の病に苦しむ現代の私たちにとってとても大切なことを教えてくれている気がしました。

少女漫画の素晴らしさを知った私は自分でも何か買って読んでみようと考え、書店の少女漫画コーナーに行きます。

しかし何を買ったら良いのか分からず悩んでいると、妻が 「この本、可愛い。これはどう?」 と薦めてくれたのが 「雛鳥のワルツ」。里中先生の作品でした。

絶縁していた友人への電話

雛鳥のワルツを全巻購入してきた次の日。

早朝から読み進めていくと、やはりそこには心の中の話がたくさん描かれていて、私は相手の気持ちを慮ることの大切さをあらためて感じることになりました。

どのように表現すればよいのかが難しいのですが、とにかく心が温まりました。

11時。私は以前より踏み出せずにいたことにチャレンジすることにしました。

それは17年前に絶縁していた高校時代の親友へ電話をすることです。

17年前に私が不義理をして以降音信不通になっていて、ずっと何とかしなくては・・・と思いつつこちらから連絡することを躊躇い放置していたことだったのですが、雛鳥のワルツを読んで勇気を貰い、電話をしたんです。

17年という期間はあまりにも長く、既に親友は携帯電話番号を変えていて、実家に電話して教えてもらうなどの紆余曲折はあったのですが、どうにか本人と話をすることができました。

彼からしてみれば17年も放置しておいて 「今さらどうしたんだ?」 という気持ちなのではないかと思いますが、理解をしてくれましたし、親友に再び小さな接点を持つことができただけで幸せな気持ちになりました。

私にとっては大きな出来事です。

それもこれも里中先生のおかげです。

衝撃の出来事

高校時代の親友に電話を入れた1時間後。

私は友人(こちらは今お付き合いのある友人。電話をした学生時代の親友とは別の人です。)が経営するあるお店に出掛けます。もともとこの日の13時にお店に行く約束をしていたのです。

お店に入り雑談をしている中で、話の流れでその友人から 「最近、漫画を読んでいるか?」 という話を振られたので、私は先日から少女漫画を読んでいる話をしました。

友人 「そういえば、うちのお客さんに漫画家さんいるんですよ。」

私 「へぇ。それは少女漫画家なんですか?」

友人 「そうそう。何ていう雑誌に連載してるって言ってたかなぁ?」

私は (え?連載持っているような有名な漫画家なの?まさかな・・・) と思いつつ

私 「マーガレットとか?」

友人 「あ!そうそう!マーガレットですよ。」

ドキン!っとしました。まさか・・・の気持ちは更に強くなり、私はおそるおそる友人に 「聞いていいのか分からないですけど、何ていう漫画家さんなんですか?」 と聞きました。

友人 「里中実華さんという方です。」

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嘘みたいな話で、衝撃以外の何ものでもない出来事でした。

突然の思い付きで中学時代以来30年ぶりに小説を読み始め、それがなぜか学園恋愛ものの小説で、それを見た妻が結婚して20数年夫婦の間で話題にすらなったことのない天使なんかじゃないという少女漫画を読んでみてと言ってきて、それを読んだ私は感動して自分でも少女漫画を買ってみようと思ってこれまでの人生で立ち寄ったこともない少女漫画コーナーに行き、そこでまた妻が本当に偶然手に取ったのが里中さんが描いた雛鳥のワルツ。私が生まれて初めて買った少女漫画。 翌日それを読んで感動して、勇気を貰って、17年間絶縁していた親友に電話越しに再会することができた。そしてその1時間後に行った別の友人が経営するお店。その私が通っている同じお店に里中さんも通っていると知った。

この2日間で凄い出来事が起きて、私はその友人の前で泣いてしまいました。

私も妻もほんの2日前まで里中さんのことは本当に何にも知らなかったんです。いや少女漫画自体、妻が古い作品を知っていただけで最近の作品には触れる機会すらなかったんです。

それがこんな形で繋がるなんて。運命ですよね。

私が勝手に一人で盛り上がっているだけで里中先生からしてみれば 「あなた誰ですか」 という話だと思うのですが、私はこれを運命と捉えずにはおられません。

その日のうちに再び書店へ出向き、里中先生の作品を入手できる限り購入。書店に並んでいない作品も全てネットで購入しました。

そして全部読みました。

はっきり言って全部おもしろい。なんて才能のある方なんだとあらためて大変感動しました。

そして 「里中先生を全力応援したい!」 という気持ちが強くなり、このWebサイトを立ち上げることにしたのです。

これを書いている時点(2023年10月8日)で私はまだ里中作品のファン歴 2週間という超初心者ですが、既にどのコミックスも2回~3回読み返すほどハマっています。

里中作品の先輩ファンのみなさま、ちょいと異質なおじさんファンですがどうぞ仲良くしてやってください。

よろしくお願いいたします。

おまけ

コミックスの表紙を撮影していたら・・・。

ニャンズのお邪魔が入ります。笑

邪魔をしてくるのはアメショの 「銀助」 と、スコの 「うみ」 です。

里中先生も猫好きですよね。私も超が付く猫好きです。

大事な漫画を踏むな~笑

どれだけ邪魔されても可愛くて怒れないんですよね。笑

私は猫とバラのことを日記として記した 「おにわねことねこ」 というブログもやってます。

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以上です。